日本でここ数年ずっとピルを服用していたのですが、
フランス滞在中に日本で買っていたピルが切れてしまい、病院に行くことにしました。
いつかは切れると思っていたので病院に行くことは想定内だったのですが、
いざ実際行くとなると病院予約の段階からかなりストレスでした・・・
いつまでもフランス語レゼル0とか言ってられないので本腰入れて勉強しないと・・・・
パリで病院探し
まず最初のステップは、病院探しです。
フランスではDoctolabという病院版ホットペッパーのようなものを使うのが一般的だそう。
私もこちらを利用して予約しました。
アプリもありますが、アプリはフランス語オンリーのため、web版からGoogle翻訳を駆使して病院探しするのがおすすめです!
今回私は幸いにもお知り合いの日本人の方におすすめの一般医兼婦人科医を紹介していただいたので、 Doctolab で病院探しをする必要はなく、いきなり予約から進めることができました。
フランスの医療システム複雑問題
ちなみに・・フランスは日本のように最初から専門医にかかれる訳ではなく、まずは「一般医(généraliste)」を受診するのが一般的だそう。
行く前に準備した方がいいこと
-- フランス語ができない前提の話になります--
実際準備したもの、しておけばよかったな〜と思うもの含めまとめます。
Doctoklabのアカウントに自分の情報を添付できるので、あらかじめ用意しておくとフランス語ができなくても安心です。
私は持病があったので、その病名・飲んでいる薬・日本でのピル名・ピルの成分をChatGPTでフランス語に訳して添付しました。
聞かれる可能性があるとのことで、念の為祖父母の病名をフランス語でメモっていました。
次の章に詳しく書きますが、実際に先生に確認されたので、Doctolabのメモ欄にあらかじめ書いておいてもよかったな、と少し後悔。
こちらも次の章にまとめますが、実際に確認されていつ受けたのか記憶がうる覚えだったので、あらかじめ解答を用意しておけばよかったと思いました。
実際にいってみた!先生に聞かれたこと病院の雰囲気
いざ当日!病院へ向かう!
ちなみに病院と書いていますが、実際行ってみるとそこはアパートの一室のようなもので、
受付などもなく入口にあるソファーに座っていると、先生が呼びに来てくれるシステム。
先生のお部屋の中は、デスクと産婦人科に行ったら必ずあるタイプのベッドが。
問診の内容について
問診で実際聞かれた内容はこちら。(全て英語で対応してくださいました・・ありがたや・・)
- 病歴
- 親・祖父母の病歴
- 最後に採血をしたのはいつか
- 最後に子宮頸がん検査をしたのはいつか
- 今現在飲んでいるピルの名前
- その成分について
先生は日本で飲んでいた薬の成分をもとに、フランスで処方する薬を決定されていたので、
成分をフランス語にしておくのがかなり重要かなと思いました!
かかった料金
診察料として、26.5€お支払いしました。カードが使える病院だったのでカードで支払い。
処方箋を受け取り、そのまま近くの薬局へ。この流れは日本と同じですね
薬局ではピル3シートで30€のお支払い。フランスはピルがかなり安いと聞いていたのですが、思っていたほどでもなかった・・・!
無保険だからこの値段なのかも・・?
ワーホリで入った海外の保険は、ピルも適用なのか?
避妊ではなくPMS目的のピルは海外の保険も適用されると以前何かでみたので、申請するようの書類を病院と薬局で念の為もらってきました。
私がフランスワーホリで選んだ保険はちなみにグローブパートナーです。
料金が返金されるのかはこれから申請してみるので、後日分かり次第追記します。
フランス、アフターピルについて
ちなみにですが、フランスのアフターピルは処方箋なし、かつ安価で購入することができることで有名です。
しかも25歳以下は、無料で手に入れることができるそう。
実際パリでアフターピルを購入したことのある友人は、3€だったと言ってました!